【グランセゾン】リモコンニッチ
ricoです。
一条工務店のグランセゾンで新築マイホームを計画中です。
今回は、リモコンニッチについて_φ( ̄ー ̄ )
リモコンニッチ とは?
「ニッチ」て、家づくり始めるまで知らなかったのですが、「壁を凹ませて空間を作る」という建築用語なんだそうです。
インスタ眺めてると、おしゃれな活用してる方がたくさんおられます(*ノωノ)
▽こんな感じ
※画像お借りしてます
そして、一条工務店のリモコンニッチとは、インターホン始め、床暖房や電気関係のリモコンと、ホワイトボードと、充電ステーションを1箇所に集約できるものだそうです。
なんだか便利そう!ヽ(≧∀≦)ノ
▼リモコンニッチ sa
他社HMのブロガーさんでも「これを1.5万で付けられるなんて羨ましい」と書かれてる方もいたりして、わりと有名みたいです。
センス皆無な私としては、おしゃれニッチより実用的なリモコンニッチ のほうが気になっております(´ー+`)キラーン
「ニッチ」じゃない…
情報によると、グランセゾンのリモコンニッチは、普通の壁にそのまま枠が張り付いてる状態、とのこと。
(゚Д゚ )…え?!!!
壁へこませてないなら、ニッチじゃないじゃん!!!
先輩施主さん達の情報によれば、壁から4センチくらい飛び出してるとか。
凹んでないどころか、飛び出してるって…!!ドユコト
そして、旧リモコンニッチならば壁をへこませてる分、8-9㎝の奥行きがあるらしいのですが、グランセゾンの場合は奥行き4㎝(枠の分だけ)とのこと!(◎_◎;)
全然使い勝手違うよー!!(どっちも使ったことないけど)
ブリアールで検討してた時は、是非入れたいと思ってたんですが、どーするか悩ましいポイントになってしまいました(´・ω・`)
ニッチじゃなくなった背景
ちなみにこの仕様変更、過去にあったトラブル回避のためではないか、とのこと。
一条工務店では耐震等級3(最高グレード)を標準としているそうで、それが保証できないような間取りはNGが出て要修正になります。
壁を凹ませるニッチは、家を支える壁にカウントできないので、「構造上は壁がなくてもいい場所」にしか付けられません。
そのため、旧リモコンニッチは間取り検討において、ここはダメそこもダメ!と山ほど制約がついています。
設計士さんいわく、構造計算って条件が山盛りあってめちゃくちゃ複雑なので、間取り変わる度にできるものではないそうです。
毎回の間取りでやっている計算はあくまで簡易的なもので、絶対NGになるものを弾いているだけ。本当の構造計算は、基本的に最終図面が確定してから初めて実施する、と。
先輩ブロガーさん達が、「着手承諾後に構造NGが出た」と書かれているのを見たことがありますが、↑の理由だったんですね。。
素人からすると、
これだけITが発達してれば、計算なんてその場でも出るのでは?!とか思っちゃいますが…(´・ω・`)
あれこれ調整して、やっとリモコンニッチ設置場所を決めたのに、本気の構造計算でNGが出て付けられなくなった、となるとクレームにつながる。
→それなら、確実につけられる形に変更しよう!!
→凹ませなければいいんだ!!
という経緯のようです。
壁内に収納仕込むの全般ダメに
同じ理由から、私の場合はトイレの埋め込み収納を断られました(´・ω・`)
▽こういうの
※画像お借りしてます
グランセゾンで最近建てられた方も、けっこう取り入れてるようだったので当然いけると思ってたんですが、設計士さんに門前払いされてしまいました。
「以前は通ってたこともあるけど、いまはお断りしてるんです、ごめんなさい」とのこと。・゚・(ノД`)・゚・。
「デザイン」とか「使いやすさ」みたいな、人によって判定が変わるようなものよりも、「耐震性」という公的基準をとったってことなんですねきっと。
壁内にすっきり収まる機能的な収納が欲しかったので、個人的にはやや不満ですが、ルールであれはやむなしなのかなぁ。。
まだハウスメーカー選びで迷われてる方へ。
一条工務店って(良くも悪くも)徹底して「家は、性能」らしいので、ご自身の好みと合いそうかご検討ください〜!><